犬のお散歩コースの道ばたや空き地、歩道のすき間に
オレンジ色のかわいい花が群れて咲いていませんか?
それ、もしかすると
ナガミヒナゲシかもしれません。

見た目はとてもきれいですが、
実は犬のお散歩では注意が必要な植物です。
春(4〜6月頃)に咲く、鮮やかなオレンジ色の花。
繁殖力がとても強く、近年は関東を中心に一気に広がっています。
アスファルトの割れ目や道路脇、空き地、公園など
犬の散歩コースによく生えているのが特徴です。
かわいいので写真を撮る人も多いのですが、
実はこの植物、触れるだけでも注意が必要なのです。
ナガミヒナゲシの茎や葉を折ると、
アルカロイドという成分を含む乳白色の液が出ます。
この成分が
- 皮膚炎
- かぶれ
- 炎症
を起こすことがあります。
人でもかぶれることがあり、
犬の場合は被毛や肉球に付着するリスクがあります。
このことを知らなかった私は、綺麗だなと一輪挿しにしようと
持ち帰ってしまったことがあります・・・。
犬の散歩で起きやすいトラブルとして
- 草むらに顔を突っ込む
- においを嗅ぐ
- 葉に体をこすりつける
- 草の上を歩く
という行動をよくします。
その結果、
- 肉球が赤くなる
- 口のまわりがかゆくなる
- 目をこする
- 体をしきりにかく
といった症状につながることがあります。
特に被毛の長い子は、気づかないうちに汁が付着していることも。
万が一触れてしまったら
帰宅後に
- 足を軽く洗う
- 口元・目元・被毛をチェック
- 赤みやかゆみがないか確認
をしてあげてください。
異変があれば、早めに動物病院へ。
春〜初夏のお散歩では、
ぜひ足元のオレンジ色の花に気をつけてみてくださいね。
愛犬のかゆい・痛いを防げるのは、
飼い主さんのちょっとした気づきです。

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